地区内の一人暮らしの年長者をお招きして、三六保育所園児の遊戯やあやめが丘小児童の戸畑祇園太鼓、ものまね歌謡、文化琴などを鑑賞していただきました。ちびっ子たちの元気いっぱいの演技、楽しいトークや素晴らしい演奏に大きな拍手が送られ、会場はとても和やかな雰囲気に包まれました。参加した皆さんに楽しいひと時を過ごしていただけたようです。

北九州市社会福祉協議会の平野氏を講師に迎え、「ふれあいネットワーク事業」について説明を受けたあと、日頃の活動の振り返りを行いました。町内ごとのグループ討議では活発な意見が交わされました。「事業の意義や福祉協力員の役割を再認識できて、とてもよかった」と参加者にも好評で、大変有意義な研修となりました。また、11月には救命講習を受講し、心肺蘇生法やAEDの使い方について学びました。

戸畑区生活支援課の協力のもと、体操や健康相談、保育所園児や子育て世代との交流会などを実施しています。高齢者の皆さんが定期的に外出するきっかけをつくるとともに、健康の維持にも一役かっています。また、事業への参加を通して、お世話をしている福祉協力員との関わりも深まっています。

気軽に自由に利用できる子どもの遊び場として、三六市民センター講堂を開放しています。戸畑区生活支援課の保健師・看護師による定期的な身体測定や育児相談のほか、育児講座や季節の行事などを実施し、地域の中での子育て・親育ちを支援しています。